キャンプ未経験者がはじめてのキャンプをなしとげるまで・ホリデー家族の場合(1)

ホリデー家族のキャンプライフはこうしてはじまった。(テント選びの巻)

こんにちは、ホリデーです。

この記事は、キャンプ沼にはまるまだ前、キャンプに一度もいったことのないホリデー家族が初めてのキャンプ場宿泊を成し遂げるまでの顛末記です。キャンプって楽しそう!家族でキャンプしてみたい!、けど一体全体何をどうしたらいいのかわからない、というあなた、そう、わたくし達ホリデー家族も同じ地点からスタートしました。誰だって始める前は皆初心者!この記事がそんなあなたの一助になれば幸いです。

はじまりはいつも唐突

それはまだ少し肌寒い3月頃だったか、会社の後輩Nからなんの脈絡もなく、こう話しかけられたことからすべては始まった。

キャンプのきっかけ

後輩N、おまえはアホか。なぜ未経験者のお前が未経験者のオレを誘うのか。いや、キャンプに興味はあるし楽しそうだと思うよ。でも温泉旅館の上げ膳据え膳じゃあないわけで、経験者のサポートがあればまだ安心だけど、俺もおまえも未経験者やん?第一うちの奥さんはめんどくさいことが嫌いなのよ。彼女の許可無しにキャンプに行くことなどできんのよ。

まあいい。話のネタに奥さんの”デー”にLINEしてみよう。

ホリ
Nがさ〜、キャンプ行ったこともないのに、ホリデー家とキャンプ行きたいとか行ってるんだけど。草生えるよね!。
デー
キャンプ!?行くっ!!キャンプ行きたい〜!!
ホリ
え??まぢ??

まさかノッてくるとは思ってなかった。でもデーが行くと言うなら腹は決まった。唐突な展開ではあるが、モノゴトのはじまりは大体が唐突なもんだ。後輩も我々もお互い忙しくスケジュールの会う日を探したところ、Xデーは2ヶ月後となった。準備の時間はたっぷりあるように思えるが、

そう、我々はまだスタート地点にも立っていないキャンプ未経験者。装備をなにひとつとしてもっていない!!(爆)

そもそも、キャンプするのに何が必要なのかまったくわからない。ここで、自分が高校の頃に山岳部だったことを思い出す。ニッカボッカはいて、重いザックを背負いひたすら山に登って、飯盒炊爨もやったなあ。でも、記憶を振り絞ってみるもあの時張ったテントが一体どういう形状をしていたのか、今となっては微塵も思い出すことができない。野郎どもが密集してテント内が汗臭かったことと、さらに寝袋はもっと臭かったこと、あとは部員が部室にエロ本隠してたことだけはぼんやり覚えている。嗅覚の記憶ってすごい(エロ本は関係無いけど)。

とりあえずテントと寝袋が必要な事は思い出したが、今回は家族と一緒に行くファミリーキャンプであり、スポーツではなくレジャーなのだ。ある程度の快適さは担保しなければならない。

ファミリーキャンプを快適に過ごすための基本の空間構成を知る

なにせ未経験者、どんなテントを買ったらいいのか皆目見当もつかないので、まずはざっくりと「テント」でぐぐる。丸かったりとんがってたり、カラフルだったり渋い色彩だったり、運動会で使うようなテントもあったり、これは楽しい、、ワクワク感すごい!でも、あまりに種類がありすぎて自分達に合うテントが一体どれなのか、やっぱりわからない。ちなみに、ホリデー家の家族構成は、

・ホリ(夫)
・デー(妻)
・小学生の娘
・ババ(デー母)

の四人である。最低限この4人が快適にすごせる居住性を確保したい。

たくさんのページを眺めてるうちに、テント選びの大きなヒントを得ることができた。それは、ファミリーキャンプで快適に過ごすためには大きく分けると「寝るスペース」と「くつろぐスペース」の2つを確保すると良い、ということである。「寝るスペース」とは雨風や虫の侵入を防ぎ快適に就寝できるスペースであり、「くつろぐスペース」はご飯をつくって食べたり座って休んだりするスペースである。

「寝るスペース」とはずばりテントだ。雨風をしのぎ、虫の侵入を阻むサンクチュアリ。これはまあ未経験者でもイメージできる。では、くつろぐスペースはというと、はやい話、椅子とテーブルがあればいっちょあがり!、、、なんだけど、それよりも大事なものがあって、太陽の光を遮光し雨をしのぐ「天井」である。いくら良い椅子とテーブルがあってもそこはアウトドア、かんかん照りに晒されるとしんどいし雨はいつ降って来るかわからない。「天井」あってこそ安心してくつろげる空間ができあがるってわけだ。で、その「天井」をつくるにはタープと呼ばれる布きれをポールと呼ばれる棒切れと共に張るのが一般的らしい。

ということで、、

テント+タープ

これがファミリーキャンプで快適に過ごす基本構成だということがわかった。

テントとタープをPPAPなテントもある!

テントを立てて、タープを張る、なんかもうそれだけですごいキャンプ玄人っぽい。僕らにはもっとお手軽な感じでいいんだけど、、と思ってたら、最近では「寝るスペース」と「くつろぐスペース」をPPAPしていっぺんに叶えてくれる「ツールームテント」となるものがあることがわかった。

テントの中にテントを入れ込んで、寝るスペースもくつろぐスペースも雨風に強い、虫の侵入にも有利(これは後で別にそうでもないことがわかるが)という優れもの。とにかく初めてのキャンプのハードルを低くしたいキャンプ未経験者的には、ツールームテントは刺さるものがある。よし、狙うはツールームテントだ!

そんなハヤオに騙されて

テントの分類は少し理解ができた。では、その中でもどこのメーカーのテントを買ったらいいんだろうか。そうだ、ホリデーの務める部署は仕事の関係で部員にもキャンパーが多い。そう思って上司の席に目をやると、とあるメーカーのカタログを見つけることができた。

snowpeak catalog

表紙からして美しい、分厚いパンフレットに気分がアガる。強奪してぱらぱらと眺めてみると、まずスノーピークだけで多くのテントの種類があることに驚く。さらにどうやって使うのかまだわからないような様々なキャンプギアがびっしりと載っていてそっちに目を奪われそうになるが、まずはテントだ。ツールームテントとして使えるテントを探してみると「2ルームシェルター」という項目の中にそれはあった。

ばばーーーーん!!!
トルテュプロ
(photo by snowpeak)

トルテュPro、、、

これ、、あれやん!

金色の野に降り立つやつやん!

しかもカラーリング的に怒りで我を忘れて攻撃モードになってる王蟲やん!

かっこよすぎるううううう!!!!

王蟲

完全に一目惚れ。王蟲に見えた瞬間に心に火がついてしまい、もうトルテュのことしか考えられなくなる。その後数日はトルテュ情報をネットで漁る。ああ、トルテュ、トルテュ、いとしのトルテュ。。

どのサイトを見ても評判が良く、その性能にケチをつけるものはいない。さすが商品名にも「プロ」の文字を備え、性能の良いスノーピークのテントの中でもトップラインのテント。しかし、キャンプ未経験者が持つことが許されるテントなのか。。そもそも値段もお高い2ルームテントなんて贅沢な選択なのかもしれない。心が揺らぐ。

ということで、やはりここは妻のデーに聞いてみる。

ホリ
あのね、家族で使うにはテントとタープを別で立てるよりも、2ルームテントってものがどうも良さそうなんだけど、、。
デー
それにするっ!!!

決断はやっ!!まあ、どうせ買うなら長く使えるきちんとしたものを最初から買っておく方がお得なのかもしれない。(実はトルテュよりもデカい”ランドロック”というテントも検討したけど、テントが大きくて小さな区画サイトだとキツキツになる、という情報があったので候補からそっと外しました。)ということでトルテュで心は決まったが、念のためキャンパーでスノーピークテントのオーナーでもある同じ部署の同期社員Yにトルテュのことを聞いてみた。

ホリ
ねえねえ、トルテュって、ほんといいテントだね〜〜。
同期Y
ん?トルテュは建てるの大変だぜ〜。
ホリ
え、、そうなん??
同期Y
買うならこのリビングシェルロングにしとけって。これは建てるの簡単だから。

リビングシェルロングプロ
(photo by snowpeak)

リビングシェルロングPro〜!!!!

「建てるの簡単」てのはキャンプ未経験者にはかなり効いた。前述したけど、うちの奥さんめんどくさいこと嫌いで、初めてのキャンプで設営で大変な思いをして「もう2度と行かへんわ」ってなるのだけは避けたい。スタイリング的にはトルテュが好みだったけど、トルテュよりも少し幅が広くて違うテントをパイルダーオンする拡張性もある!(どうせしないんだけど)。まあこっちも十分王蟲っぽいから、金色の野に降りたてることに変わりはない。

よし、テントはリビングシェルロングProに決定〜!

たいして、他のメーカーを調べることなく、王蟲に似てる、ってだけで決めちゃったけど、スノーピークの性能は折り紙つきというし、これでよし!

同期Y
ちなみにテント買うだけじゃ寝れないからね〜
ホリ
え?????

よくよくカタログを見直すと、テントだけではなく、インナーテント、インナーマット、グランドシート、シールドルーフ、、いろんなオプションをつけてやっと「2ルームテント」として使えるようになることがわかった。おそろしやスノーピーク、、一体いくら使わせる気だ。。そして、テントを決めるだけでもこんなに考えることがあったのに、まだまだ揃えなければいけないものは山ほどあるのだ。

初めてのテント購入!

後日snowpeakのお店で、お目当のリビングシェルロングPro.無事購入!グランドシートもインナーテントもインナーマットも買い揃えたら、まあほんといいお値段しましたよ。。初めてのテントとしては立派すぎるテントを買ってしまったので、これでもう後戻りはできなくなりました。

snowpeakのお店でテント購入!

購入記念にぱしゃっと1枚!店長がとってもフランクで初心者にも優しく、良い対応してもらえました。snowpeakアルビ大阪店様、本当にありがとうございます。そんな気持ちの良い対応につられて、、

snowpeakFDベンチ、と、竹テーブル
snowpeakの「FDベンチRD」と「ワンアクションローテーブル竹」も購入!どちらとも折りたたむととってもコンパクトになるところがグッド。テーブルの畳まれ方なんて手品みたいで、スノピの製品はよくできてるなあ、と思います。

3coinsの折りたたみチェアこの勢いにまかせてスノピのフォールディングチェアも購入寸前までいくも、テント購入の金額インパクトに耐えられず見送り。妥協して近くの3coinsで折りたたみチェアをゲット。1脚1000円、めっちゃ安い。きっと椅子はまたいずれ欲しくなると思うので、慌てて買わずにこれからじっくり探すことにしよう。とりあえず、これで雨風しのげて、ゆったり、、とはいかないまでも座ってご飯は食べれるようになったよ。

いきなり散財したものの、準備はまだまだこれから!次回に続く。

キャンプ未経験者がはじめてのキャンプをなしとげるまで・ホリデー家族の場合(2)

2017.08.22

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